甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選
ギターと聴くとアコースティックギターやエレキギターを思い浮かべる人が多いと思いますが、クラシック音楽が現代音楽の礎であるように弦楽器を語る上でクラシックギターは欠かせません。
とはいえ、何から聴けばわからないというあなたのために、ゆったりしっとりとしたものから超絶技巧曲まで、世界中で親しまれている名曲を集めました。
クラシックギターの持つ甘く柔らかい音色と、重厚な響きを楽しんでみてください。
もくじ
- 甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選
- アルハンブラの思い出Francisco Tárrega
- サンバーストAndrew York
- 郷愁のショーロAgustín Pío Barrios
- 大聖堂Agustín Barrios
- アストゥリアスIsaac Manuel Francisco Albéniz
- アランフェス協奏曲Joaquín Rodrigo
- ラグリマ(涙)Francisco Tárrega
- カヴァティーナAleksander Tansman
- タンゴ・アン・スカイRoland Dyens
- 禁じられた遊び作曲者不詳
- オデオンErnesto Júlio Nazareth
- アラビア風奇想曲Francisco Tárrega
- 月光Fernando Sor
- そのあくる日Un Dia DesquesREY GUERRA
- 聖母の御子カタロニア民謡
- リベルタンゴAstor Piazzolla
- はちすずめJulio Salvador Sagreras
- タンゴFrancisco Tárrega
- ショーロVilla-Lobos
- バレエ音楽「三角帽子」より「粉屋の踊り」Manuel de Falla
- La Source du LysonNapoléon Coste
- ティエントMaurice Ohana
- 盗賊の歌Miguel Llobet
- スペイン舞曲Enric Granados
- ある貴神のための幻想曲Joaquín Rodrigo
- ベネズエラ組曲Antonio Lauro
- 鐘の鳴るキューバの風景Leo Brouwer
- グランド・ソナタNiccolò Paganini
- レガトンMarcelo Coronel
- パッサカリア ホ短調Robert de Visée
- ニューシネマ・パラダイスEnnio Morricone
- サルヴァドールEgberto Gismonti
- ドビュッシーを称えてManuel de Falla
- エチュード20番Matteo Carcassi
- ハープと影
- 涙のパヴァーヌJohn Dowland
- 聖母マリア頌歌集
- ペテネーラde la Maza
- スペイン組曲第1番「グラナダ」Isaac Albéniz
- コンチェルトin DMario Castelnuovo-Tedesco
- ソナタManuel Ponce
- フォリオス武満徹
- マドローニョスFederico Moreno Torroba
- 夜歌Benjamin Britten
- 無伴奏チェロ組曲6番「サラバンド」J.S.Bach
- ジョビニアーナ第1番Sergio Assad
- 幻想曲第2番Fernando Sor
- サラバンドJ.S.Bach
- グラン・ホタFrancisco Tárrega
- 12のスペイン舞曲Pantaleón Enrique Joaquín Granados
- パラグアイ舞曲Agustín Barrios
- Inner Soundscape木村大
- 風景Emilio Pujol
- Toro mata 牛殺しペルー民謡
甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選
アルハンブラの思い出Francisco Tárrega
『アルハンブラの思い出』。
ギターのトレモロ奏法が生かされた素晴らしい作品です。
ギターを弾かれるかたは必聴ですよ。
有名でとても勉強になる曲です。
トレモロ奏法を使用したメロディーは美しく、心を引きこまれます。
うっとりしてしまうステキな作品、ぜひ聴いてみてくださいね。
(Mayumi)
サンバーストAndrew York
アメリカの現代クラシックギタリストであり、作曲家でもある人。
トヨタのアリオンのCMで使われていた曲です。
人を魅了する素敵なメロディで、清清しい気持ちになります。
現代作曲家で、こんな素敵な曲を作る人がいるとは、幸せなことです。
ロサンゼルス・ギター・カルテットの一員としてグラミー賞を受賞。
上記シャロン・イスピンがグラミー賞を受賞したCDにも曲が収録されています。
彼が作る曲は多くのギタリストに弾かれています。
郷愁のショーロAgustín Pío Barrios
バリオス作曲、『郷愁のショーロ』。
ギターソロらしい、ステキなメロディラインがまんさいです。
軽やかで明るいメロディー、時々訪れる悲しくも軽やかなメロディラインは、ギターならではですね。
とても楽しませてくれます。
魅力あふれるステキな作品は、大人の方に特にオススメです。
ぜひ聴いてみてくださいね。
(Mayumi)
大聖堂Agustín Barrios
『大聖堂』。
クラシックギターで有名なバリオスが作曲されました。
曲の展開が魅力あふれる作品です。
全体的にしっとりとしていますが、軽やかで甘い旋律はさすがバリオスです。
後半からのスピード感あふれる速弾きは素晴らしいですよ。
ギターの魅力がつまっています。
ぜひ聴いてみてくださいね。
(Mayumi)
アストゥリアスIsaac Manuel Francisco Albéniz
Isaac Manuel Francisco Albeniz作曲、『アストゥリアス』。
クラシックギターで紡ぎだす、情感あふれる熱い曲です。
スペインにトリップした気分、フラメンコをみているようです。
細やかなメロディーは聴くものをひきつけ、虜にしてしまうでしょう。
ぜひ聴いてみてくださいね。
(Mayumi)
アランフェス協奏曲Joaquín Rodrigo
Joaquin Rodrigo作曲、『アランフェス協奏曲』。
陽気なラテンの要素が魅力の明るい曲です。
ギターの音色、トランペットや金管楽器などの音がとけあい、ファンタジックな作品となっています。
途中、弦楽器が加わるのも魅力です。
スペインの闘牛が目の前に浮かんできます。
そしてまた陽気な景色が広がるようなステキな作品です。
ぜひ聴いてくださいね。
(Mayumi)