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クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
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クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

「クラシックピアノ、興味はあるけど何から聴けばいいんだろう?」ひとくちにクラシックピアノといっても、時代や様式、作曲家によってぜんぜんちがうし、好みもさまざまですよね。

そんなあなたに贈る入門編がこの特集。

古今東西の名曲、人気曲を幅広く網羅していますので、きっとお好きな一曲に出会えると思います。

お気に入りができたら、同じ作曲家や同時代に作られた曲を聴き比べてみるのも楽しいですよ。

もくじ

クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

4つの即興曲作品90Franz Schubert

ベートーベンが作曲技法の形式の整備をおこなった後に、ロマン派の時代が訪れます。

ロマン派初期の作曲家・シューベルトをロマン派の幕開けだという人もいます。

形式以上に、個人の感情を重んじた曲として、即興曲をあげることができます。

子供の情景作品15より「トロイメライ」Robert Schumann

音楽だけでなく、哲学やロマン派文学にも精通していたシューマンは、標題によって文学と音楽を結びつけるという、とてもロマン派的な方法をとりました。

ピアノの小品に名作が多く、「子供の情景」は有名な曲です。

幻想即興曲嬰ハ短調作品66Frederic Chopin

ピアノクラシック曲で最も有名な曲といえばもしかしたらこの曲かもしれない。

簡単な3部構成になっているこの曲だが、前半と後半の高速なメロディーばかり有名な気がするのが残念でならない。

中盤の甘美な音色にこそショパンらしさが詰まっており、一曲を通して聴くことでその幻想的な旋律に心を打たれるだろう。

ピアノソナタ第14番「月光」Ludwig van Beethoven

3楽章からなるソナタで特に第一楽章は月光の名で有名な曲。

フィギュアスケート界においてもこの曲を取り入れる選手も多く聴き覚えのある方も多いだろう。

甘美で優雅な月光を連想させる第一楽章とは対照的に第三楽章では速く情熱的なメロディーがピアノから叩き出される。

月の光Claude Debussy

ドビュッシーの最高傑作の一つである「月の光」。

幻想的な夜に月がある情景が浮かんできそうなこの曲ですが、ドビュッシー自身は、フランスの詩人ヴェルレーヌの詩集「雅(みやび)なうたげ」に収められた「月の光」をイメージして作曲したそうです。

エチュード作品10の12「革命」Frederic Chopin

『エチュード作品10の12「革命」』激しいはじまりから、いっきに駆け抜けてゆく音の嵐は、まさしく「革命」というタイトルにふさわしい。

小柄なFrederic Chopin、ショパンは手が小さいことを武器にして、細かく速い曲を得意としていました。

圧倒されるかっこいい曲です。

ぜひ聴いてみて下さいね。

Mayumi

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