世界の有名クラシックギタリスト
世界の有名クラシックギタリストを一挙紹介!
クラシックギターの礎を築いた偉大なギタリストから、奇抜な演奏を得意とする個性的なギタリストまで、幅広くピックアップしています。
クラシックギターの世界は、ロックやブルースなどに比べ、ハイレベルな実力を持ったギタリストが多いと言われています。
今回はそんなトップクラスの実力を持つ、世界の有名ギタリストを選びました!
世界では支持を受けているものの、日本ではまだ知られていないマイナーなギタリストも紹介しています!
クラシックギターが好きな方は必見ですよ!
もくじ
- 世界の有名クラシックギタリスト
- Concierto de AranjuezPaco de Lucía
- FandanguilloAndrés Segovia
- La PalomaPepe Romero
- GranadaJulian Bream
- Capricho árabeFrancisco Tárrega
- Verano PorteñoAlexandra Whittingham
- AsturiasSharon Isbin
- ToccataDavid Russell
- Vals No.3John Williams
- Spanish RomanceChristopher Parkening
- AsturiasAna Vidovic
- ChaconneEliot Fisk
- Tango de la CaderaManuel Barrueco
- PreludeNarciso Yepes
- Sonata Op.15Marcin Dylla
- Grand OvertureJason Vieaux
- La CatedralAgustín Barrios
- Adagio Sonata K570Paul Galbraith
- Allegro Moderato Op.38, No.23Miguel Llobet
- Seis por DerechoAlirio Diaz
- バルカン・ミニチュアZoran Dukic
- ヴィラ=ロボス:マズルカ・ショーロNora Buschmann
- ロドリーゴ:アランフエス協奏曲Jessica Kaiser
- サラバンドGöran Söllscher
- ショーロスNo.1Heitor Villa-Lobos
- バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 BWV1008より、第4曲Isabella Selder
- 大聖堂Amancio Amaro
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番より、第3楽章:シチリアーノEva Beneke
- ロドリーゴ:ギターのための牧歌&祈りと踊りFilomena Moretti
- シューベルト:アヴェ・マリアMichael Lucarelli
- ソナタ集Roberto Aussel
- アンダンテ・ラルゴIda Presti
- オデオンCarlos Barbosa-Lima
- ショパン:前奏曲第4番 &華麗なる大円舞曲Marc Teicholz
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番より、第4楽章:プレストSanel Redzic
- アルカス/タレガ:椿姫の主題による幻想曲Sedona Farber
- ソナタ・ロマンティカより第2,3楽章Oscar Ghiglia
- モーツァルト:ソナタ第10番 より、第2楽章Heike Matthiesen
- ミロンガJorge Cardoso
- ひまわり福田進一
- バッハ:ゴルトベルク変奏曲より、アリア&第1変奏Jozsef Eotvos
- フェルナンド・ソル:「魔笛」からの5つのアリアLeonora Spangenberger
- ミゲル・リョベート:ソルの主題による変奏曲 作品15Nicola Montella
- タレガ:アラブ風奇想曲Isabel Martínez
- 練習曲No.9Alvaro Pierri
- マシーシャMaria Esther Guzman
- メヌエットMaría Luisa Anido
- バッハ:フーガ 変ホ長調 BWV998Anika Hutschreuther
- 天使の死Leo Brouwer
- バッハ:トッカータ BWV 914Smaro Gregoriadou
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番より、第2楽章:フーガTatyana Ryzhkova
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番より、第2楽章:フーガPetrit Çeku
- バッハ:フランス組曲第1番より第1曲、第2曲&無伴奏チェロ組曲第2番より第6曲Paulo Martelli
- サンバーストAndrew York
- コユンババCarlo Domeniconi
- ゴヤのマハStefano Grondona
- タンスマン:スクリャービンの主題による変奏曲Karmen Stendler
- アグスティン・バリオス:タレガの主題による変奏曲Olivia Chiang
- Danzas españolasJose Luis Gonzalez
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より、第4曲:ジーグIvan Petricevic
- ジーグTilman Hoppstock
- ショパン:華麗なる円舞曲 作品34の2Jerzy Koenig
- バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007John Feeley
- ドヴォルザーク:交響曲 第9番より、第1楽章Jorge Caballero
- バッハ:G線上のアリアPer-Olov Kindgren
- メンデルスゾーン:無言歌集より、ヴェネツィアの舟歌Ian Watt
世界の有名クラシックギタリスト
Concierto de AranjuezPaco de Lucía
“本物の”ギターの神様、パコ・デ・ルシア。
最も偉大なフラメンコのギタリスタとして有名ですね。
正直、今回紹介したどのギタリストよりも、ダントツでギターが上手です。
彼はフラメンコのギタリストですが、クラシックの曲を演奏することもあります。
こちらの『Concierto de Aranjuez』は彼が弾いたクラシックのなかでも特に有名な曲です。
クラシックギタリストにもエレキギタリストにもギターの神様はいますが、フラメンコはやはり別格ですね。
フラメンコの偉大さを感じさせてくれる1曲です。
(Ryo)
FandanguilloAndrés Segovia
「現代クラシック・ギター奏法の父」と称されているクラシックギタリスト、アンドレス・セゴビア。
スペイン出身のギタリストです。
さすがスペイン、やっぱりギタリストのレベルは世界一ですね。
大衆音楽のギターをクラシックに持ち込んだ彼の功績は偉大です。
彼は多くの弟子を持つギタリストで、現在でも弟子を通じて彼のギターに対する意識は受け継がれています。
テクニックは歴代でもトップレベルで、ハイレベルな表現力を持ったギタリストです。
(Ryo)
La PalomaPepe Romero
フラメンコギタリスタとしても活躍している、ぺぺ・ロメロ。
フラメンコギタリスタということだけあって、数々のクラシックギタリストのなかでもトップクラスの技術を持ちます。
彼はわずか7歳という年齢で父と一緒に公演を行うなど、幼い頃から頭角を現していました。
フィラデルフィア管弦楽団やクリーヴランド管弦楽団といった数々のオーケストラとも共演を果たしている、ベテランギタリストです。
テクニックがめちゃくちゃうまいんで、ぜひチェックしてみてくださいね!
(Ryo)
GranadaJulian Bream
イギリス出身のクラシックギタリスト、ジュリアン・ブリーム。
アンドレス・セゴビアとともに、クラシックギターを広めた人物です。
昔はギタリストといえばスペインという風潮がありました。
事実、スペインのギタリストは現在においても他の国とはレベルが数段階違います。
ですが、ジュリアン・ブリームは自身がテクニックを身につけることで、そういった風潮を取り払う活動を続けてきました。
今日において、数々のクラシックギタリストが活躍しているのは、彼のおかげといっても過言ではありません。
(Ryo)
Capricho árabeFrancisco Tárrega
偉大なるクラシックギタリスト、フランシスコ・タレガ。
クラシックをある程度知っている方であれば、この名前に聴き覚えがあると思います。
そう、『Recuerdos de la Alhambra』を作曲した、あのタレッガです。
彼はクラシックギタリストとしても作曲家としても、多くの功績を残してきました。
彼のメロディは深みがあり、その奥深さは並大抵のクラシックギタリストでは再現できないレベルにまで到達しています。
名曲を数多く残してきたクラシックギタリストなので、他の曲もぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
Verano PorteñoAlexandra Whittingham
イギリスの王立音楽アカデミー出身のクラシックギタリスト、アレクサンドラ・ホイッティンガムさん。
現代のクラシックギタリストのなかで特に有名な方ですね。
彼女は2015年にグレッグノッグ音楽コンクールで若手ギタリスト賞を受賞しており、ギタリストとしては浅いキャリアながら確かな実力を持っていることで知られています。
さまざまな楽曲をカバーしており、日本のトラディショナルな名曲『さくら』も、クラシックのようなアレンジを加えてリリースしています。
(Ryo)