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シベリウスの名曲。人気のクラシック音楽
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シベリウスの名曲。人気のクラシック音楽

フィンランドが生んだ名作曲家シベリウス。

ロマン派の作曲家としては珍しく91歳まで生涯を全うした人物なんです。

シベリウスといえば交響詩「フィンランディア」が有名ですが、他にも多数の名曲を生み出しています。

ぜひ聴いてみてくださいね!

もくじ

シベリウスの名曲。人気のクラシック音楽

「無言歌集 第2巻」より ヴェネツィアの舟歌 第2 嬰へ短調Felix Mendelssohn

繊細で優美な作品を数多く残したドイツの作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。

なかでも有名なのが「言葉のない歌」と称されるピアノ小品集『無言歌』です。

『無言歌』は8巻に分かれており、『ヴェネツィアの舟歌 第2 嬰ヘ短調』は第2巻に収められているもの悲しいメロディが涙を誘う名曲です。

全48曲それぞれにタイトルが付けられていますが、メンデルスゾーンが自ら名付けたのはそのうちたった5曲のみ。

『ヴェネツィアの舟歌 第2 嬰ヘ短調』もその一つであり、『無言歌』のなかでも非常に美しく印象的な作品として親しまれています。

ゆり

ジムノペディ 第1番Erik Satie

フランスの作曲家エリック・サティが1888年に作曲した3つのピアノ曲『ジムノペディ』。

「ゆっくりと苦しみをもって」という副題が付けられた第1番は、3曲のなかでも特に知名度が高く、サティの代表作ともいえる作品です。

水彩画を連想させるような透明感あふれる楽曲ですが、ゆったりと進んでいくなかに時折あらわれる悩ましい和音に、苦しみや切なさを感じます。

心にじんわり染みてくる穏やかな作品なので、ぜひ、眠る前や心を落ち着かせたいときに聴いてみてはいかがでしょうか?

ゆり

古い時計台 Op.48-2Heino Kaski

フィンランドを代表する偉大な作曲家、ヘイノ・カスキ。

第一次世界大戦により大きな活躍はできませんでしたが、いくつかの名作を生み出してきました。

今回は、その中からこちらの『古い時計台 Op.48-2』をオススメしたいと思います。

悲劇的なメロディーが特徴で、暗い曲ではあるものの、きらびやかな雰囲気を感じさせます。

中盤の長調と短調が入り乱れる部分が、感情の揺れを見事に表現しているので、ぜひ注意しながら聴いてみてください。

Ryo

無言歌集 第1巻 Op.19 第6曲 ヴェネツィアの舟歌 第1Felix Mendelssohn

『無言歌集 第1巻 Op.19 第6曲 ヴェネツィアの舟歌 第1』は、波の揺らぎを彷彿とさせるリズミカルな旋律が魅力的な一曲です。

8分の6拍子を基調としたこの楽曲は、船が水面を滑るような柔らかな左手の伴奏と、メロディックな右手が織りなす和音が心地よい対話を奏でます。

ゆったりと流れる時間を感じさせながらも、技術的な難しさはそれほど高くないため、ピアノ愛好家にも親しまれています。

静かな水辺で聴くような、清らかで穏やかな心持ちになること間違いなしです。

船歌ならではの魅力を存分に味わい、心ゆくまでこの曲の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。

RAG MUSIC 編集部

無言歌集 第5巻 Op.62 第1曲 5月のそよ風Felix Mendelssohn

『無言歌集』第5巻Op.62から「5月のそよ風」は、春の訪れを感じさせる柔らかく澄んだ旋律が魅力の楽曲です。

この曲を通して表現される自然の息吹は、リスナーの心に穏やかな時間を届け、忙しい日常から解放されるかのような心地よい癒しを提供します。

演奏者にとって、装飾音が織り込まれた主旋律は、テクニカルな駆け引きと感情表現のセンスが要求されますが、その緻密さが結果として聴衆に深い満足感を与えるでしょう。

それぞれの音が繊細に構築されたこの楽曲は、日常を豊かに彩るクラシック音楽のオススメの一曲です。

RAG MUSIC 編集部

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